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01.regular cashmere
01.regular cashmere

ホワイトカシミヤ

豊かな山や広陵の地形で、冬が長くて寒いという気候条件に恵まれ、夏は豊かな緑や草原が連なる自然が美しい環境で育てられています。

1995年に内蒙古自治区政府より、この地域のカシミヤを罕山(ハンシャン)ホワイトカシミヤと認証されています。この地域は、水と緑が多く、ミネラル分を多く含んでいるということで、白色度と光沢に優れています。

また、他の地域のカシミヤに比べて、繊維の長さが長いのも特徴で、しなやかで柔らかく、気持ちの良い肌触りを実現しています。



02.organic cashmere
02.organic cashmere

ECOCERT(エコサート)は、1991年に設立。

フランスのトゥールーズに本拠地を置く世界最大規模のオーガニック(有機)認証機関です。

認証を行っている国は85カ国以上、認証件数は45.000件に及び、オーガニックの世界基準ともいわれています。


オーガニックカシミヤの認証

オーガニックカシミヤとは、3年間、化学合成農薬や化学肥料を使用しない土地で、有機肥料などの土壌の持つ力で育った草などを食べて育った、オーガニックを認証されたカシミヤ山羊の産毛を使い、原料から最終製品までの、すべての生産過程が認証されていることが必要です。

ケミカルの使用制限、社会的規範など様々な条件をクリアしたオーガニックカシミヤ製品だけに認められた認証です。

オーガニックカシミヤ製品が増えることは、化学物質による自然環境への負荷をできる限り軽くすることにつながります。


03.recycle cashimere
03.recycle cashimere

リサイクル・カシミヤの製造工程

リサイクル・カシミヤは製造段階での整毛・紡績などの工程で発生する落ち棉原料や、ニット、織物などの製造工程で回収した端切れなどを機械でカットして使用しています。

本来ならば廃棄処分される原材料を収集して、色別に分別する作業は手間と時間が掛かり、その原材料を新たに製品化するためには、設計技術と品質改良などを必要とします。


リサイクル・カシミヤでサスティナブルな活動

内モンゴルでは、砂漠化を防ぐためにカシミヤ山羊の放牧禁止されて以来、カシミヤの原材料の高騰が続いてきました。

意外と知られていませんが、カシミヤの需要増に対して牧民などの生産者は年々減少して、カシミヤの生産量も減少しています。

私たちは循環型社会を構築していくためのサスティナブルな活動として、リサイクル・カシミヤを推薦します。


01.regular cashmere
01.regular cashmere

極めて稀少なカシミヤ子山羊の産毛

一生のうちたった1度だけ、初めて刈り取られる産毛のみを集めて作られたベビーカシミヤです。究極のベビーカシミヤを作りたいという理念のもと、2002年に内モンゴル赤峰市で考案したされた素材で、 生後約1年未満のカシミヤ子山羊の産毛のみを利用して作り続けています。この収穫量は、子山羊1頭から採れる産毛は30〜40グラムほどで、一枚のセーターを作るのに子山羊10頭分の産毛が必要ですので、極めて稀少な原料となっています。

1995年に内蒙古自治区政府より、この地域のカシミヤを罕山(ハンシャン)ホワイトカシミヤと認証されています。この地域は、水と緑が多く、ミネラル分を多く含んでいるということで、白色度と光沢に優れています。

また、他の地域のカシミヤに比べて、繊維の長さが長いのも特徴で、しなやかで柔らかく、気持ちの良い肌触りを実現しています。


独特のヌメリのある優しい肌触り

通常のカシミヤ山羊の刈り取り時期は4~5月ですが、ベビーカシミヤの原毛は、更に2ケ月遅い6~7月頃の暖かくなり始めた頃に、子山羊を傷つけないように、丁寧にハサミでカットして採取しています。繊度も14㎛前後と、軽く、細く柔らかで、独特のヌメリのあるとても優しい肌ざわりにあります。また、ベビーカシミヤの中でも優れた長い繊維を選りすぐることで、世界中のベビーカシミヤの中でも究極に細い糸番手を紡績することに成功したことで、ベビーカシミヤの中の最高峰が実現できました。